2014年12月02日

「イ」

どうも、こんにちは!シンジです。

突然ですが皆さんは、テレビをよく見ますでしょうか?

僕もテレビっ子でしたから毎日アニメやドラマや映画などよくみてましたね〜ヽ(´ε`*)ノ

そんな当たり前のように見ているテレビですが、実はその誕生を担ったのが、我らが静岡大学が誇る「テレビの父」高柳健次郎先生なのです。

静岡大学には「高柳記念未来技術創造館(旧高柳記念館)」という建物があり、資料や映像などをとおしてテレビや高柳健次郎先生について学ぶことが出来ます。

以前にも定例研究会で訪れてブログにも載っているんですけど(第三回 定例研究会〜「テレビの父」に学ぶ!〜)、今回も再び、高柳先生の歩みについて紹介していきたいと思います!




高柳さんは、1899年、ここ静岡県浜松市で生まれました。小学校時代は成績は決して良くなく、いわゆる落ちこぼれだったそうですが、一方では電気回路をいじったり模型造りに熱中したりするようなこだわりを持った少年だったそうです。ヾ(´ε` 幼いころから工学部の素質を持っていたのですね。

そんな高柳少年が小学校3年生の時、初めて「無線」に出会いました。学校に海軍の水兵がやってきて見せてくれたモールス信号のデモに感銘したのでした。
さらに、高柳先生が13歳の頃に起こったタイタニック号沈没事件では、米国の一無線技師がこの惨事を無線でキャッチし、これを全世界に無線で伝えたことを新聞記事で知るなど、これらの経験が後のテレビの研究へと繋がっていくことになるのですね。

貧しい中でも教員を目指して勉強に励み、1921年に大学を卒業して、1924年、浜松工業高等学校(現静岡大学工学部)の助教授にまでなりました。
当時高柳先生が卒業した大学で、恩師である教授から
「今流行している技術をやりたがってはダメだ」ということばを受け、将来の日本になければならない技術を10年、20年かけて作り上げるよう指導されたのだそうです。

そして高柳先生はその頃、ひそかにテレビの概念を着想していました。
「電話で声が伝わるのならば、映像も伝わるのではないか。そしてラジオ放送が遠くから無線で声を送れるのだから、映像だって無線で遠くへ送れるのではないか」と考え、それを「無線遠視法」と名づけたそうです。(#゚Д゚)ノ まさに、「テレビジョン(tele-vision)」というわけですね!ん〜っ、最初にこの発想を考えたのはすごいですよね。

そして1924年には浜松工業高等学校でテレビの研究を始めていきます。

当時、テレビの研究では、撮像側(文字や画像を取り入れる)から電気信号を受け取って文字を映し出す役割をする受像側の装置は、「機械式」が主流でしたが、高柳先生は受像装置に当時画期的だった「電子式」のブラウン管を用いた研究を進めていました。

ブラウン管といえば、1897年ドイツの物理学者ブラウンが、電気現象の観測装置として発明した陰極線管(高校の教科書でよく見るやつ)でしたが、高柳先生は、電子ビームを制御して文字や画像を映し出すことでテレビの受像装置に利用しようと思いついたのでした。
(-ω-) 私たちが古いテレビと言って思い浮かべる「ブラウン管」というのは、もともとは物理実験の装置だったんですね。(;゚Д゚)σ 中を見ると茶色いとかそういうことじゃないですよ!

高柳先生は機械式の限界をいち早く悟り、未来のことを考えれば将来生き残るのは絶対に電子式だという確信を持っていたようですね。すごい信念ですよねφ(・ω・ )。
そしてついに1926年、世界で初めて電子式テレビ(ブラウン管を用いた電子式テレビ受像機)が誕生したのでした!
実はこのときブラウン管に映し出された文字がカタカナの「イ」という文字なんですね!




\(^o^)/「イ」!\(^o^)/





そしてその後も、生涯を捧げてテレビ技術を発展させ、現在につながる数々の映像技術の基礎を完成させていったのでした。
ヽ(´ε`*)ノ さすが、「テレビの父」ですね!


今もテレビやテレビ放送の技術は日進月歩で進化しています。アナログ放送が終わって完全に地デジに移行したのも割と最近の出来事ですね。これからの技術もどんどん進歩していく事でしょう。そのうち、SF映画に出てきそうなホログラムで映像を見られるようになる日も遠くはないのかもしれませんモバQ
(`・ω・´)そんな技術の基礎を作り上げた人が静岡大学にいたなんて、誇らしいですね!

工学部ってこういうふうに、モノづくりを通して世の中に貢献できるのがやっぱりいいなと改めて思いました。モノづくりに情熱をかけてるっていう感じがしますよね!自分も工学部として、高柳先生を思い出すたびに、自分も何か成し遂げていきたいなと燃えてきますね!爆弾


(#゚Д゚)ノいろんな技術の背後の苦労の歴史に感謝を忘れないで、いずれは僕たちも未来の日本に貢献する技術を作っていけるように、静大のみなさん、一緒に頑張りましょう!


ではまた!







\(^o^)/「イ」!\(^o^)/


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posted by shinji at 16:22 | Comment(4) | TrackBack(0) | 大学自慢・紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
高柳先生ってやっぱりすごい人だったんですね?しかし、こういう方は一方ではとても苦労されたと思いました。なんたって人と同じ生き方では成し遂げられないですからね。

たとえ理解されない時期があったとしても・・・
Posted by シキ at 2014年12月02日 20:13
読み応えのあるブログですね(*´▽`*)

人の才能は簡単にははかれませんね。
すごい人なんですね〜高柳さん(#^_^#)
Posted by 卑弥呼 at 2014年12月03日 00:42
ブラウン管って、学者さんの名前だったんだーー!?(゚Д゚;)知らんかったー(_ _ )/ハンセイ

プロ○ェクトX的だねー!本当に国や世界のため!をと歩んだ先人に負けぬよう、我々もプロジェクトS(静大)の主役として頑張っていこう!!
Posted by chehon at 2014年12月03日 23:08
勉強できなかったんですね〜


しかし、なぜイだったんでしょう?(´ム`)/
Posted by Tom at 2014年12月07日 09:20
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